最終面接では何を見られている?
【最終面接では何を見られている?】
最終面接に進んだ際どんなことを見られているでしょうか。
最終面接が今までの面接と大きく異なるのは、面接官が役員であったり、社長であったりするという点です。
つまり、会社の経営をしている人たちが、その視点から質問してくるのです。
それまでは、社員=働く人からの質問でしたが、最終面接では経営者からの質問になりますので、内容が大きく変わります。
とある会社の最終面接の質問例を挙げてみると、
◯ゼミの研究内容
◯サークル内での役割り
◯業界の中で当社を選んだ理由
◯あなたの失敗談
などになります。
一次面接や二次面接では、学生時代に頑張った事や成果を聞かれたのに対し、最終面接では経験から何を学び、何をどうこれからに活かしていくかを問われるのです。
では、最終面接ではどのようなことを話せばいいのでしょう。
まず、役員が見据えているのは数年先の経営についてですから、会社の近未来の取り組みを調べて、自分が興味を持ったことに対して、どのような貢献ができるのかを明らかにすれば、役員たちの心を動かすことができます。
さらに、最終面接で最も重視されるものは「価値観が自社に合うか」で62.4%を占めています。
どういうものに価値を見出しているか、それが自社に合っているのかを重視しているということです。
つまり、やりたいことを明確に答えればいい、ということになりますね。
とはいえ、一次面接、二次面接を通過し、最後の最終面接は大変緊張しますし、当日何を聞かれるかわからないという不安もありますよね。
私自身も新卒での最終面接は、緊張して記憶にないくらいでした。
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