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面接官は何を見ているのか。

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面接官は何を見ているのか。

 

就活生の皆さんこんにちは。
就職活動をしていると、面接官はどんなことを見ているのか、どこで人を判断しているのか、不思議に思うことはありませんか?
仮に、質問に対してちゃんと答えることができなかった、上がってしまって挙動不審だったのに選考が通過した、等の経験はないでしょうか。
今回は、なんで自分が選考を通過することができたのが、その理由をご紹介したいと思います。

1、外見・話し方

人の印象は出会ってから約6秒で決まると言われています。
この6秒というのは、「こんにちは、〇〇大学の〇〇です。よろしくお願い致します。」というのと同じくらいの秒数です。
この6秒で判断だれているとなると恐ろしいですよね。
いくら身だしなみを整えていても、声が小さかったり、表情が暗ければイメージは良くありません。
ワイシャツには必ずアイロンをかけ、挨拶をするときは大きな声で元気よく、フレッシュさをアピールするようにしましょう。
第一印象を変えるだけで、面接官からの印象はぐっと良くなりますよ。

2、エントリーシートや履歴書の文字

最近では、PCで作成する履歴書やエントリーシートが増え、手書きで作成する機会が減りましたよね。
企業によっては、あえて手書きのエントリーシートや履歴書を提出するように求めているところもあります。
文字には人となりが現れると言われます。自分は字が汚い・・・とあきらめてはいけません。
文字がきれいに越したことはありませんが、面接官は丁寧さを見ているのです。
いくら字がきれいな人でも走り書きであれば、せっかちなのかな、あわただしいのかな、等といったマイナスのイメージを与えてしまうことがあるかもしれません。
丁寧に書いた文字であれば、その文字から誠実さが伝わり、仕事を丁寧に行ってくれる人、といったプラスのイメージにつながりますよ。

3、表情

企業にアピールしたいからと言って常に口角を上げ、にこにこしているのはどうしても不自然です。
普段慣れないことをしていると、ふとした瞬間に真顔に戻ってしまいます。
ふとした瞬間を見られてしまったら、今までの努力は水の泡ですよね。
不自然に思われないよう、口角を上げているのがベストでしょう。
また、直接目を見て話すと緊張してしまう人は男性の面接官であればネクタイあたりを、女性の面接官であれば口元あたりを見るとあまり緊張することなく話すことができますよ!

4、履歴書やエントリーシートの内容

文字はパッと見て判断することができますが、その中身ももちろん重要です。
表立って頑張ってきたことはもちろん、そこから何を得たか、何を学んだか等書いてあれば、企業からの印象も良いでしょう。
意外と見落としがちなのが、「苦労したこと、つらかった体験談」などが書いてあることです。
苦労してきたこと、つらかったこと、困ったことなどの体験談を評価してくれる企業は多いです。
ネガティブな印象になりそうなどと思わず、積極的にアピールすると「粘り強い人、忍耐力が強い人」などといった印象を持っていただくことができますよ。
うまく話せなかった・・・と思っている人は、もしかしたらエントリーシートで評価していただけたのかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。なんで自分が通過したのか、疑問に思っていた部分が解消していただけたら幸いです。自分が後悔することのない就職活動を行ってくださいね!