結局、ブラック企業とは何か?
自分の決めた会社に入社する際に気になる理由の一つとして、ブラック企業かどうかが挙げられると思います。入社するなら出来ればブラック企業ではないほうがいい、そう思うのは自然な事だと思います。そもそもブラック企業とは何なのでしょうか。
そこでブラック企業についてと共に、どうやって判断するか解説していきます。
ブラック企業とは?
若者を大量に採用して、過重労働・違法労働・パワハラ・セクハラによって肉体的、精神的に追い込み、次々と離職に追い込む成長企業のことを指します。2008年ごろからインターネット上で呼ばれるようになりました。
厚生労働省が示すブラック企業の特徴は、以下のものが挙げられます。
・サービス残業やパワハラなどのコンプライアンス意識の低さ
・こうした状況下で、労働者に対して過度の選別を行う事
・極端な長時間労働やノルマを課すこと
ブラック企業ってどんな会社か
〇人の入れ替わりが激しい
ブラック企業の場合は、過酷な労働等に耐えられなくて辞めていく人は多々います。その穴を埋めるために、さらに求人募集するという流れがあるのです。
〇モラハラ・パワハラ
ブラック企業では常に職場内いじめがあることが多いです。長時間労働して心が折れてきた社員に対して、ひどいいじめを行う事で自主退社に追い込んでいくのです。
〇深夜でも明かりがついている
ブラック企業は、社員一人一人に与えられる仕事量はものすごく多いです。いくら集中しても定時では終われないくらいの量なため、残業をして対応していることが多いのです。
〇自称
常に外見を気にしていて、内部とは違って外部の人には仲の良い会社だとアピールをしています。
こんな会社には気を付けるべき
求人票などを見てもどの会社も自分の会社をアピールしますよね。夢・実現・ノルマ無しなどといった綺麗な言葉の陰には、キツイ仕事が隠されている場合があります。
他には給料が異常に高い会社にも気を付けましょう。どの職種にも給与相場は決まっています。それなのにもかかわらず、それを大幅に上回る場合は注意が必要です。
見分け方ってあるの?
〇HP
気になる会社のHPなどをしっかりチェックして、企業理念やコンプライアンスに関するページがあるかチェックしましょう。
〇求人の時期
ブラック企業は常に求人を出しています。常に人材不足で悩んでるため、人の出入りが激しくなっています。
〇残業
月に残業は45時間までと決められています。きちんと事前に聞いて置くことをおすすめします。
まとめ
今回はブラック企業の見分け方について紹介しました。
きちんと自分の目で見て調べてみることが大切になってきますよ。