面接で必ず聞かれる!?短所の答え方。
面接で、「あなたの短所は何ですか?」という質問は非常に多く、必ず長所とセットで聞かれるといっても過言ではありません。
この時、短所を正直に答えても、面接官はプラス評価をしません。
単に短所を把握され、落とされる原因を自ら作ってしまうだけのことになります。
短所を質問する意図は、都合の悪い質問をされたときの対処能力のチェックです。
つまり、仕事でお客様から自社にとってマイナスなことを質問された時にポジティブな受け答えができる人物かどうかを確認しておきたいのです。
自己分析もそのことを踏まえて行う必要があります。
短所の切り返し技は4つあります。短所の自己分析は、この技が上手く使えるように行います。
1.「ハイレベル短所」を話す
高い目標を持って努力していることで、まだ達成していないことを短所として話す方法です。一般的に考えたら長所でも、目標が高いので自らは短所として捉えている、というものです。向上心の高さのアピールにもなります。
例:筋力が不十分なのが短所。ラグビーをやっているが、さらにウェイトトレーニングをしなければと思っている。
2.「短所克服ストーリー」を話す
以前は、短所だったが努力して克服し、いまでは長所になっているというストーリーを話します。努力家であることのアピールにもなるし、短所はすでに克服されているので長所アピールにもなります。
例:字が下手なこと。そのため、書道教室に通っている。現在初段。
3.「〇〇すぎる」長所を、短所につくりかえる
長所に「すぎる」をつけて短所をつくる方法です。仕事に役立つ内容にするのが高評価を得る秘訣です。
例:几帳面すぎる事。しかし、この几帳面さのおかげで、アルバイトでミスをしたことがない。
4.オモシロ短所
面白い情報や趣味、ユーモアで切り返す方法です。打ち解けた面接の場合に使えて、場を和ませる能力のアピールになります。
例:ヤンキースの大大ファンなこと。ヤンキーススタジアムには7回行った。
このように、短所から見えるあなたの良さを引き出す素材にもなります。
ぜひ、工夫してあなたの「良い」短所をお話ししてみてください。
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