<2025就活生の皆様>SAPをご存じですか?
2025就活生の皆様、特にIT企業への就職を志望している皆様。 SAPをご存じですか? SAPとは、ドイツ生まれの業務基幹システム(ERPソフトウエアパッケージ)で、世界190か国・世界の大手企業44万社が 導入しているシステムです。 日本国内でも3000社以上の他業種の大手企業(メーカー・商社・サービス企業他)が導入しています。 企業には、仕入・調達(購買)~生産~販売+会計+人事など様々な業務があります。
各業務を当然システムで管理している訳ですが、1社の企業を1つのソフトウエアパッケージで管理できるのは、ERP(エンタープライズリソースプランイング=経営を統合する基幹システム)だけで、ERPの中でも世界で一番優れているソフトウエアパッケージがSAPという事になります。
SAPを扱うには、通常のITエンジニアの技術の他に、SAP特有の技術・知識を身に付ける必要があります。
日本国内でSAPコンサルタント(エンジニア)を育成できるIT企業は、200社程度しかありません。
同じITエンジニアでもSAPを扱えるエンジニアは、価格が高くなり、本人の年収も通常のITエンジニアより付加価値が上がり、高くなります。SAPを扱うには、ABAPという特別なプログラミング言語を学びます。
また、これはSAPに限ったことでは、ありませんが、業務システムを設計・開発するITエンジニアは、ITの技術・知識の他に、業務の専門知識を身に付ける必要があります。例えば、経理のシステムを設計・開発するのであれば=会計の知識、営業のシステムであれば=販売とか顧客管理などの各部署毎の業務の知識が必要になります。
いずれにしても、ITの技術・知識も業務の専門知識も皆さん社会人になってから、入社したIT企業の教育研修などで、身に付けていくのが一般的ですので、文系理系男女など全く関係のない業界です。
そしてIT企業はリモートで仕事ができる企業が増えてきているので、将来の働き方を考える上でも、どこにいても自由に働けるといった利点もあります。
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